第19回・大人のための動物園講座に行ってきた
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2月24日日曜日、夜明け前から朝方にかけて近畿地方に降雪がありました。
王子園内にも何カ所か、積もった雪が昼前まで残っていました。
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そして交通は混乱、JRも新快速が遅れに遅れ、次くる快速電車のほうが神戸・三宮には早く着きますというアナウンスに釣られて乗った電車が、途中急病人が出たということで緊急停車、さらにそれの対応が済んだと思えばこんどは別の車両でガラスが割れるアクシデントが起き、余裕で開園時間に間に合い、今日こそカピの朝ごはんに突撃しようとしていた計画が見事に崩壊。
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ガラスは応急処置(ガムテープ?)を施し、結局それだけのことが起きても、9時半からの開演に15分遅れただけで済んだのはまだ幸いでした。

今回も先週同様、場所は動物科学資料館ホールです。
18回目(6月)は飼育員さん数班によるお話+バックヤードツアーだったのですが
今回は2時間少々をみっちりお話。
今回は当園で今年3月に退職する飼育歴40年のベテラン飼育員が、過去をふり返りながらスライドやビデオを使ってお話します。主に携わってきた鳥類の飼育、その中でも日本一の繁殖数を誇るフラミンゴに関する話を中心に、飼育員になったきっかけや希少動物の飼育、繁殖など心に残った思い出話も交え参加者に聞いていただきます。(王子動物園公式より引用)
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地味そうな内容で、実際地味ではありますが、2時間ちょいでは足りないぐらい面白いお話が次々出てきてやはり血の通った内容は違う、と感心、そして満足。

フラミンゴと歩んだ人生 王子動物園 吉竹さん講座(神戸新聞ニュース08/02/25)






ふたつほど紹介してみます。

・コウノトリのコウちゃん。飼育歴35年になるオスだが、若いときに事故で上のクチバシをほとんどなくし、摂食はもちろんクラッタリング・営巣・繁殖、鳥として生きるための行動が困難になる。献身的な世話を続け、歯科技工士の協力で”義嘴”をはめることに成功、カップルも誕生するがベビー誕生までは至らず。のちに義嘴装着も困難になる。
コウちゃんはいまでも園内バックヤードにて余生を送っている。飼育員さんを見るとうれしそうに寄ってくる。

・80年代、繁殖行動に支障を出さないよう、フラミンゴの風切り羽を切るのをやめ、飼育場にフラワーポットを大量に置いた。ツルでもフラミンゴでも飛ぶためにはある程度の助走が必要なので、障害物があれば逃げていかないだろうというアイディア。
しかし突風が吹くとそれに乗って飛んでいけることが判明したのは、脱走フラミンゴが見つかってから。岩屋の民家の庭で発見されたという報告を受け、阪神岩屋付近(阪神電車では王子動物園の最寄りの駅)かと思ったら、淡路島の岩屋だった。
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by capybaraengine | 2008-02-25 20:59 | 神戸カピバラ(王子動物園)
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