第二回・王子動物園サポーターズデイ（２）

ぞろぞろと移動（イメージ）。いよいよゾウ舎へ。

園内見学のトリは、ゾウのオウジくん（約4ヶ月、07年10月21日誕生）特別拝観、
おさわりアリというスペシャルメニューですよ。

しかし正直言ってオウジくん、新聞の写真などを見ているとこれがちょっとコワイ、目が。見開いてて血走ってて。あまりかわいくないよなあと思うのです。
しかも大事に大事にされているゾウさんを一般人がへらへらさわっていいものかということも考えて別にさわらなくてもいいなと思いつつ、カーテンの奥にある小さな部屋へ。

←室温を二十度以上にするための暖房器具。床暖房に遠赤外線ヒーター、に加えてこれらが活躍中。もしかして職員さんのお部屋用を持って来たのでは？と思ってしまうぐらいフツーのヒーター。
参考:「インドゾウ「寒くないゾウ」　王子動物園で床暖房」（神戸新聞ニュース　08/2/15)


右下に見えている黒いぼんやりした影がオウジくんです。






どーーん。やはり思った通りの見開き目。
ちなみに写真をゆっくり撮っていると行列がつかえるので動画を回し、あとから切り出し。

予想以上に小さいです。それにしても、象の頭を上から見下ろすというのはなかなかない経験かと。
丸い頭の手前には、まだ細いけどしっかりとした形になっていて器用に動く鼻が！

列になり順にナデナデしていくのですが、オウジくんのほうもこれに負けじと好奇心全開。
鼻で探ったり、巻き付けてきたりします。気に入ったり興味を惹くものはずっとさわっていたり。


めっ…



めちゃめちゃかわいやんオウジくん！！

…わかりやすいネタフリとオチで失礼いたしました。

ぞうの国に行ったときも、タイミングが合ってゆめ花ちゃんを見ることができたりと
ここんとこ象さんラッキーが続きます。

さて、オウジくん（日本最年少）の次は諏訪子さん（日本最年長）のところへ。
諏訪子さん、来ると必ず会いに来るようにしているのですが（そういうヒト多いと思いますが）
いつも見るのはこっちから。しかしこの日は、奥に見えるマックのケージに入れてもらい…
横から諏訪子さんを見ることが出来ました。構図が違うだけでもなんかうれしい。廃線になった神戸市電のレールを再利用した柵。雰囲気もあるし、震度７にも耐えました。外から見ると天井のカーブはこんな感じ。

飼育員さんが見せてくれた秘密兵器。これが見られるとは！（感激）
わかりにくいので部分アップ。仕込まれているのはノコギリです。

どう使われたかと言いますと…
参考：十数年ぶり、つめ切ったゾウ…神戸（07/06/20 読売新聞）

十数年ぶりに切られた諏訪子さんの爪（ケージ前に常時展示）とトバリの爪（深爪気味）。


もう一回だけ続きます。