
王子桜と王子カピバラ。

ぬーんとぬふふーんと。ひなたで気持ちよさげな母娘。

その後ろにはケージをはさんでヒトがびっしり。

園内の桜は満開まではもう一押し、という程度ですが、お日柄も良い日曜日なので動物園へ行こう、という人たちと、桜の名所へお花見へ行こう、という人たちと、その両方の人たちでまんべんなくぎっしり。まともに通路も歩けません。

足の踏み場もないというか、うっかりするとこどもを踏みそうになります。カメラを持ち歩くときはコドモの頭に注意しないと。アレは凶器です。ボディーのカドとか、レンズの先端とか、花型フードの花びらの先っちょの所でゴッとかやった日にはかなりのダメージです。

母、離脱。屋根の下へ。

ハクはもうちょっとお日様に当たっていたい模様です。(でもついて行きたそう。)
ところで人出とは別にこの時期の王子動物園は少し大変なことになっております。
例のパンダの件も大変ですが、なにより新年度のヒトの異動が。
飼育員さん何名かの担当動物が変更になり、
カピバラメイン担当の方も(シャーをぼわぼわさせていた方から)新しい方に代わりました。

園的にも大きいと思うのは、毎日行っていたアジアゾウの馴致(じゅんち=トレーニング)の公開が中止になったことです。馴致を担当していたベテラン中堅がふたり同時に抜けたための措置で、期限は未定。かわりに加わった飼育員さんをゾウたちが認めてくれるまでだとは思いますが…。
ちなみにこの写真のズゼさん(左側)は本日4月5日に20歳になりました。

花びらの先っちょ=凶器。