カピバラモータース

ささのはさらさら

のひーん

まもなく七夕です…ということでこの七夕期間の週末辺りに何か王子でもイベントが予定されてる…かも？

ところでチュンさんは現在別荘から29日に移動、再びオオアリクイ展示場奥、グァポさんのおとなりに戻ったとのこと。元気なチュンさんをやや遠目ですが見ることが出来るようになりました。

こどもの日イベントがありました

２ヶ月弱ほどさかのぼりました５月４日、王子動物園カピバラ展示場。カピ像もこのように。
見慣れぬものがお供えになっております。実はこれ翌翼５日こどもの日のスペシャル「かしわもち風」ごはん試作品なのです。白い部分はパンを丸め、中にはちゃんとあんこも入り、柏の葉っぱのかわりに桑の葉でくるんであります。
とりあえず餌台にセット。なると君がよってきました。くんくん…なんだろ
ぱくっ！　おお、食べました。これは行けそうです。

ということで翌日５月５日になりました。

どーーん！とかしわ餅（風）てんこ盛り！外見的にも非常に柏餅に近づけて作られている上、ちまき風まで！これは期待できます。

カピバラに先立ちインドゾウのマックさんにもかしわもちプレゼントがありました。（２時半のトレーニング後）マックはごはんを丸めてあんこを包み、やはり桑の葉で包んであります。
ちょっと写真がないのですが、鼻で器用に掴み次々と口へ運ぶマックに見ている人たちも盛り上がり。
ということでいよいよカピバラの番です。
お客さんもたくさん集まってくれて、いざ！餌台にセット開始。
なると君にハクもやって来ました。
なんか不審そうな顔でくんくんするふたり。くんくん。なんだか腑に落ちない様子…
なんと、なると君、口を付けずに離脱。ハクはしばらく未練がましく残りますがやはり離脱…！ええええええっ！まさかの…期待はずれ！！「ごはんはまだかなー」





聞いたところによるとあとで葉を剥がして中身だけ出したところそっちは普通に食べたそうなので、そうやら桑の葉が苦手だったようです。予行練習では一応食べてみたけど美味しくなかったのでしょう。なると君にしてみれば「あれ、これ昨日のイケてないやつだ！」って感じだったのでしょうか…

「わーい草美味しいなー」

７月生まれ！

■7月06日: ジニー（ヨーデルの森）　2013年
■7月10日: Caplin Rous（テキサス州ビューダ）　2007年　
■7月12日: キミさん（王子動物園→いしかわ動物園）　2003年
■7月18日: もく（草津熱帯圏)　2006年
■7月19日: センタロウ（千葉市動物公園→富山市ファミリーパーク）　2004年
■7月19日: ハナ（上野動物園→とくしま動物園/ 旧名檸檬ちゃん） 2006年
■7月19日: やまちゃん（アクア・トトぎふ） 2006年
■7月21日: マリリンさん（埼玉県こども→狭山市立智光山公園こども動物園） 2003年
■7月24日: ワカメ（いしかわ動物園） 2008年
　　　　　　　タラ（いしかわ動物園） 2008年
　　　　　　　カツオ（いしかわ動物園） 2008年
　　　　　　　イクラ（いしかわ動物園→伊豆シャボテン公園） 2008年
■7月29日: おろし（秋吉台サファリランド） 2008年
■7月29日: こがらし（秋吉台サファリランド） 2008年

　　　　　　　　　　　　　

チュンさん情報

まだ屋外展示上へ戻っていないチュンさんですが、そろそろ目安となる日がわかってきました。

天候や体調、その他の条件により変わる可能性がありますが、６月２６日以降になる予定だそうです。
少し間があくのは、展示場の扉の補強工事をすることになっており、その日が６月２５日（水曜・休園日）だからということです。

工事が行われるのはグァポさんがフンカフンカしているこの扉。寝室と屋外展示場をつないでいます。（上下に開きます。）

目に力のあるチュンさん。寒い時期の温水プールのおかげか毛も皮膚もきれいです。あと２ヶ月ちょっとで１２歳、１０歳の時には全身麻酔g必要な傷の縫合手術をした身とは思えません…！（ボサボサなのは生乾きだからです）

チュンさん近況

昨年冬から寒さを避けて上の展示場よりゾウ屋内展示場に移っているチュンさん。
寒い日はカーテンが閉められて中の様子を見ることが出来ませんが時々カーテンが開いていてチュンさんの姿を見ることが出来ました。温水を引き込んだ簡易プールに浸かるチュンさん。キリッと目力。春先がずいぶん冷え込んだので桜の季節も別荘ぐらし。５月３１日の夕食風景（１６時頃）もりもり召し上がっていました。こちら、カメラを渡して飼育員さんに撮ってただいた別荘内部のようす。床暖房、ぽかぽかライト、ストーブ、温水プール完備。右側が窓、奥方面にゾウの寝室があります。なんかおなかのあたりがむっちりしているような…。しっかり生えた毛並みもキレイです。
チュンさんこんなに足太かったけ？と思うぐらい足元もしっかりしています。前は立ち上がったら腰骨の前あたり、ワキ腹のあたりの凹みが目立ったのですが今はむしろ凸になっているような…

先週の話ではまもなく上の展示場に移動するということでしたが、天候気候により予定が変わるかもしれません。梅雨に突入したのでその辺りはどうなっているのでしょう。

王子カピバラ展示場リフォームとかその周辺とか。

ハク、じー…（もうたけのこ食べていいかな）
うりゃっ！めきめきぱきぱき「うまーたけのこうまー」たけのこ、カピたちに好評で特にハクはすっかりお気に召した様子。（現在は終了しています。）

さて実は５月の間にカピバラ展示場やそのまわりにけっこう変化がありましたのでまとめて。

まずはこちらごはん台。一ヶ月少しあまり活躍いたしましたが、５月末には解体されtました。
そして先週６月１日の様子。新しい綺麗な丸太がその出番を待っています。どういう施設になるのでしょうか。

そしてこちら通称「なるとハウス」。冬場の別荘として活躍しましたが…現在このように。ハクが入るとこんな感じに。

あわせてカピバラ像のセットもリフォーム版なるとハウスに。（６月梅雨バージョン。）

もぐもぐもぐもぐもぐ

こちらは飼育員さんの道具、園内連絡用の無線機です。巻いてある黄色いシールにご注目。
どーーんとアップ。王子オリジナルのカピバライラストつきです。③というのはカピバラを担当している３班のこと。
コチラのシール、カピバラの他３班担当動物のアジアゾウ、猛獣、ペンギンなどもあってイラストもとてもカワイイです。ちなみに他の班でも同じものを作っているのかとおもいきやここだけとか。

そして！どーんとカピバライラスト看板！放養式動物舎（サル舎）方面から来たヒトにはカピバラがいるとすぐわかるのですが、展示場そのものが見えずスルーされがちな坂道をまっすぐ登ってきたヒトにもわかリやすい看板となっております。

あと、これは少しわかりにくいのですが、展示場の地面が固まったり凸凹があったリだったのに新しい土が足されて、きれいな地面になりました。こういう地道なメンテナンスが動物たちが快適に暮らせる環境を作り出してくれます。

もぐもぐもぐもぐ

６月カピバラ誕生日

■6月1日: ミルク(とくしま→三島楽寿園→伊豆アニキン) 2009年
　　　　　　　うみ （大森山動物園）　2003年
■6月1日: タン （東山動植物園→上野動物園）　1999年　
■6月5日: ナミ （海の中道→いしかわ動物園）　2006年
■6月9日: ソク (上野動物園）　2002年
■6月13日: カピオ (市原ぞうの国）　2004年
■6月13日: クレオ (市原ぞうの国）　2004年
■6月15日: ぴーたん (長崎バイオパーク→海遊館）　2008年
■6月15日: トミー (長崎バイオパーク）　2008年
■6月15日: ケンタ (長崎バイオパーク）　2008年
■6月19日: バラⅡ （旭山動物園）　1999年
■6月20日: くるみ （とくしま動物園）　2003年-2014
■6月27日: しずちゃん （アクア・トト ぎふ） 2006年
■6月27日: レン　（大森山動物園） 2006年
■6月27日: マオ　（埼玉県こども動物自然公園→上野動物園） 2007年
■6月27日: トモ　（埼玉県こども動物自然公園→大森山動物園） 2007年
■6月27日: いくえ　（埼玉県こども動物自然公園→富山市ファミリーパーク） 2007年

随時追加の予定です。

７年越しの新事実判明ス

昨日のペエー誕生日エントリに続き本日も市川市動植物園からお送りいたします。写真はほわほわになっている娘－ず。
「こんにちわ。実は父の実家である神戸カピバラ一家に新事実が発覚いたしました。ずっと謎だったある事柄が、先日さらっと明らかになったというのです。さてその事実とは…父よりお伝えいたします！」
「はあ～ここはおちつくな～」「…………………。」
「そういうわけでここ神戸からお伝えいたします。実は長いこと謎だった、名前はついてないとまで言われていた、このブログでは仮に神戸父という名で通っているお父さんのことですが…実は名前が判明いたしました！」
「な、なんですってー！」（市川女子－ずのみなさん）
「！」（チュンさん、2014年５月18日）「えっ!?おじいさんの名前が？」（のいち動物公園・グー）
「お前たちのひいおじいさんの名前がわかったんだよﾓｸﾞﾓｸﾞ」「キャベツおいちーですー」（千葉市動物公園・モーブと子どもたち）
ハク「それでは皆様お待たせいたしました…」「どーんと発表いたしましょう…神戸父の名前は！」
なると「ポンさん、だそうです。」
「………………………………えっ……ちょっ！」

と、まあ、長い前振りとなりましたが、神戸父、ハクやペエー、カッピー、カピ王子、ジャンたちの父の名前はやはり麻雀つながりでございました。ポンさん。（ちなみにロンさんもいたらしい。）
男子勢はほぼポンさん似の顔立ちに育ちました。ジャンはよく似ていたし、ペエーには時々ふと父の面影を見ることがあります。
こっちはペエー。ポンさんとの付き合いはあまり長くなかったのでおもしろカピバラだったのかどうかはよくわかりません。ペエーのアレについてはどっから来たのかは未だに謎です。
「…ボクのアレってなに？」

７歳になりました。

ブログの記事上ではハク（７歳）がたけのこを食べている最中ですが、今日５月２２日に誕生日を迎えるカピバラがいますのでちょっと挟まります。

それはこの子、王子動物園から市川市動植物園へ移り、たくさんの子どもたちに恵まれ、そしてすでに孫までいるという今や立派な大親分とも言えるペエーくんです！

↑大親分。　「ん？」現在市川ではカピバラは隣り合う２つの展示場にわけられ、片側にペエーと嫁・ロゼちゃん、もう片側にはアイン・ペタコ・ホッペの娘３頭が暮らしています。女子組は顔も体型もお母さん似の子が多いような。
男子組は既に他の動物園に移動、しています。

ソル→上野動物園（ロゼちゃんの出身園）
グー→のいち動物公園
モーブ→千葉市動物公園
ハート→淡路ファームパーク・イングランドの丘→「なっつ」に改名。
チョビ→高岡古城公園（富山）

うち、千葉と上野ではペアの間に子供が誕生しまして、ペエーとロゼちゃんもおじいちゃんおばあちゃんに。
千葉の孫。（2013年11月撮影）
何回も言っていますが王子から旅立った頃のひょろひょろオドオドなペエーの、見違えるような（今でも体は小さいですが）今があるのはもう９割方、優しくペエーを受け入れてくれたロゼちゃんのお陰であります。本当に。

ペエー一族を見守って下さる関東カピバラクラスタにも深く感謝。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（市川動植物園の写真は２０１４年３月撮影）

旬のお野菜

ちょっと遅くなりましたが神戸市立王子動物園カピバラお飾り・端午の節句バージョン。これが飾られていた４月下旬から５月始まりあたりから春から初夏にかけての味覚のシーズンが始まります。
ハク「そろそろ夕食の時間だけどまだご飯が来ない…」
飼育員さん来たけどなんかいつもと様子が違う…（怪訝）
なんかだんだん大掛かりになってきましたよ試行錯誤の結果、やや深めの穴が穿たれました。ここに…この時期の旬、たけのこ、先端部分（皮多め）が生えました。ハクがやって来ました。「あれ、さっき飼育員さんがいたのにごはんがないよ？」最近笹をもらっているハクとなると君ですが、ふたりともたけのこは初めて見るものです。初のものには警戒するカピバラ、食べ物とも思ってもらっていない模様です。ということでたけのこの周りにいつものごはんを配置。そっと近づく２頭。周りのものから食べ始めますが、しばらくすると…なんとなく香りを気にしていたハクがかぶりつきました。
もぐもぐ。ハク「こ、これは！（ぴきーん）」
ハクのようすに気づいたなると君も食べ始めました。ハク、このままでは自分が食べにくいので回りこみ…はぐはぐ。（撮り損ねましたが、せっかく立てたたけのこはいつもの笹の要領でなると君が引き抜いております。うまー！うまー！
飼育員さんがお掃除やごはん設置なの作業のために運動場の方に入ってくるとなると君はさっと逃げ、ハクも割と続くんですが、今回はギリギリまでとどまるハク。よほどたけのこがお気に入りのようす。そろそろ限界…というわけでこの状態でスタコラ…

写真多いのでたけのこ、次回に続きます。